2015年5月12日火曜日

5月13日は「カクテルの日」

明日5月13日は「カクテルの日」です。
皆さんご存じでしたか?

アメリカの新聞で初めて「カクテル」が定義されたのが1806年の5月13日。
その日を、日本のバーテンダー4団体が「カクテルの日」に制定しました。

本日はそんなカクテルの日にちなんで、
これからの暑い季節にぴったりのワインカクテルをご紹介いたします。


















ワインで作るおすすめカクテルその1
<ベリーニ>





















イタリア・ヴェネツィアにある名門バー、ハリーズバーが発祥のカクテル。
ヴェネト特産のスパークリングワイン、プロセッコに
桃のピュレを混ぜて作ります。

フレッシュな桃がない場合は、ピーチネクターなどでOK。
淡いピンク色にするためにグレナデンシロップを入れることもありますが、
写真のベリーニは、無着色の国産白桃ジュースで作りました。
こちらは繊細な甘さで、さっぱり美味しくいただけました♪
桃ジュースの量はお好みで。

ワインはやはりヴェネトのプロセッコがおすすめです。
6月頃からは日本でも桃のシーズンが始まりますが、
フレッシュな桃があれば、本格的なベリーニが作れそうです!























プロセッコの名門が造るドライなプロセッコはカクテルにぴったり。
ベルスター/ビソル 1,700円(1,836円)



ワインで作るおすすめカクテルその2
<キール>




こちらは、フランス・ディジョン市の市長、キールさんが発明したカクテル。
ブルゴーニュの中心にある都市、ディジョン市で
ブルゴーニュ産のアリゴテ種を使った白ワインの消費量を増やすために、
クレーム・ド・カシスを入れて食前酒として楽しむことをプロモーションしたのが始まり。
世界中で大ヒットし、食前酒として定番のカクテルとなりました。

甘いリキュールを加えることで、酸味が強いアリゴテを
より親しみやすくする効果もあります。

作り方はとっても簡単。
白ワインに少量のクレーム・ド・カシスを入れてできあがり。
ワインはアリゴテでなくとも、酸味のあるドライな白ワインなら何でもOKです。
暑い日には、氷をたくさん入れて楽しむのもおすすめ。

ちなみに、白ワインをシャンパーニュに変えると
「キール・ロワイヤル」になります。
とっても贅沢なカクテルですね。
こちらも、もちろんお手頃なスパークリングワインで代用できます。






















ブルゴーニュ・アリゴテ/マトロ 2,000円(2,160円)


白ワインを1本開けたら、最初の1杯はカクテルを作って食前酒に。
2杯目以降は、そのまま食事と楽しむ・・・
なんてちょっと贅沢でお得な気がしませんか?

ぜひお試しください(^^)/

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