お待たせしました、
ボジョレー委員会より、収穫後の最新情報が発表されました!
今年の特徴は、
「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい 期待がもてるヴィンテージ!」
ボージョレーワイン委員会のプレスリリースの抜粋は以下の通り。
~最終的に、ボージョレーの2014年は、とても良い気候条件の恩恵を受けた。
シーズンの初めは暖かく乾燥していて、続く春は日照に恵まれ、
開花は最適な条件の中で進んだ。夏は少し雨が多かったが、
ぶどう樹に必要な水分をもたらし、かなり涼しかったために、
素晴らしい衛生状態を保つことができた。
最後に、晩秋は良く晴れ、夜間は涼しかった。
ぶどうにも人間にもありがたい、自然のささやかな後押しであった。~
さらに、ボジョレーの研究専門機関、シカレックス・ボージョレーの幹部、
ベルトラン・シャトレ氏のコメントによると、
「果汁の発酵はうまく進み、ワインには、アロマの見事な強さがある」
とのこと。
また、今年特筆すべきは、シャルドネの出来だそうです。
「ボージョレーとボージョレー・ヴィラージュの2014年の白ワインは偉大は品質で、
官能的でボリューム感がある味わいになるだろう。大いに注目すべきワインである!」
と、委員会からもお墨付きをいただいています。
今から出来が楽しみですね!
▼早割は10月31日(金)まで!!ボジョレーのご予約はコチラ▼
http://www.enoteca.co.jp/bjn/index.html
2014年10月27日月曜日
2014年10月13日月曜日
ビオワイン生産者がつくる料理の本
昨今、料理本は星の数ほどあれど、
「ビオワインの生産者がつくる」料理のレシピ本というのは、
初めてのジャンルではないでしょうか?
今回は、そんなユニークな料理本のご紹介です。

「フランス郷土料理の発想と組み立て
ビオワインの生産者15人がつくる50品のレシピ」
編者 鳥海美奈子/出版 株式会社 誠文堂新光社 定価2,600円+税
編者の鳥海さんは、ノンフィクション系の雑誌記者として活躍され、
2004年からフランス・ブルゴーニュ地方やパリに滞在して、
フランスのワインや食について執筆されている方です。
本書では、ボルドーのポンテ・カネやアルザスのマルク・テンペ、
シャンパーニュのルイ・ロデレール、ブルゴーニュのフランソワ・ミクルスキといった
名だたるビオワイン生産者を取材し、そのワイン造りや自慢の料理が
美しい写真とともに掲載されています。
例えば、フランソワ・ミクルスキを訪ねたページでは、
ワイナリーで日頃クレマン・ド・ブルゴーニュと一緒に楽しむというさくらんぼのタルトを紹介。
ワインに合わせるために、砂糖は少なめにするのがポイントとのこと。
実際にワイナリーを訪問して取材しているからこそ知ることができる、
生産者のユニークなマリアージュに心躍ります。
また、ワイン造りのこだわりに対する取材も丹念にされており、
ワイナリー訪問記としても楽しめる、ワイン好きには嬉しい内容。
ワイン生産者が造る料理とワインとの組み合わせはとっても自由で、
新しいマリアージュの発見がたくさんあります。
それともう一つ、
レシピがシンプルでつくりやすそうなものが多いのもポイント。
是非、ご自宅での料理とワインのマリアージュの参考にしてみてはいかがでしょうか。
▼ミクルスキのクレマン・ド・ブルゴーニュはコチラ
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/FA3033282300
「ビオワインの生産者がつくる」料理のレシピ本というのは、
初めてのジャンルではないでしょうか?
今回は、そんなユニークな料理本のご紹介です。

「フランス郷土料理の発想と組み立て
ビオワインの生産者15人がつくる50品のレシピ」
編者 鳥海美奈子/出版 株式会社 誠文堂新光社 定価2,600円+税
編者の鳥海さんは、ノンフィクション系の雑誌記者として活躍され、
2004年からフランス・ブルゴーニュ地方やパリに滞在して、
フランスのワインや食について執筆されている方です。
本書では、ボルドーのポンテ・カネやアルザスのマルク・テンペ、
シャンパーニュのルイ・ロデレール、ブルゴーニュのフランソワ・ミクルスキといった
名だたるビオワイン生産者を取材し、そのワイン造りや自慢の料理が
美しい写真とともに掲載されています。
例えば、フランソワ・ミクルスキを訪ねたページでは、
ワイナリーで日頃クレマン・ド・ブルゴーニュと一緒に楽しむというさくらんぼのタルトを紹介。
ワインに合わせるために、砂糖は少なめにするのがポイントとのこと。
実際にワイナリーを訪問して取材しているからこそ知ることができる、
生産者のユニークなマリアージュに心躍ります。
また、ワイン造りのこだわりに対する取材も丹念にされており、
ワイナリー訪問記としても楽しめる、ワイン好きには嬉しい内容。
ワイン生産者が造る料理とワインとの組み合わせはとっても自由で、
新しいマリアージュの発見がたくさんあります。
それともう一つ、
レシピがシンプルでつくりやすそうなものが多いのもポイント。
是非、ご自宅での料理とワインのマリアージュの参考にしてみてはいかがでしょうか。
▼ミクルスキのクレマン・ド・ブルゴーニュはコチラ
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/FA3033282300
2014年9月27日土曜日
ピエモンテ気鋭のワイナリー、エルヴィオ・コーニョ。
先日、ピエモンテのワイナリー、
エルヴィオ・コーニョより、オーナー兼ワインメーカーのヴァルテール・フィッソーレ氏が来日し、
スタッフ向けのセミナーがありました。
エルヴィオ・コーニョは、1990年に、
エルヴィオ・コーニョ氏によって設立されたワイナリー。
コーニョ氏は、バローロのトップ生産者
「ジャコモ・コンテルノ」、「ブルーノ・ジャコーザ」等と並び評される
「マルカリーニ」で醸造を担当してきた人物で、
バローロにブドウ畑を購入し、ワイン造りを始めました。
現在はコーニョ氏の娘婿であるヴァルテール氏が
ワインの醸造の指揮をとっています。
↑奥さんのナディアさん、1人娘のエレーナさんも醸造に加わっています。
エルヴィオ・コーニョの畑は、
バローロの中でも最南端に位置する場所にあります。
麓まで広がる11ヘクタールの美しいブドウ畑は、
その絵画のような景観の美しさから「ペトロキーノ=青い麓」
という特別な名前が与えられているほどです。
緩やかな斜面に沿って畑の上に見えるのは、
ユネスコの文化遺産にも指定されている、300年以上前に建てられた歴史ある建物。
コーニョはその建物を少しずつ改修しながら、
ワイナリーとして、今も3世代で大切に使用しています。
コーニョのワインを一言で表すと、
最新技術と伝統的製法を駆使してネッビオーロの魅力を表現した、美しい古典派バローロ。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
その味わいは、3世代で手入れをしながら大切に受け継いでいる
ワイナリーと周りの景観そのもののようです。
ヴァルテール氏がワイン造りにおいて一番こだわっているのが、
●伝統とテロワールを尊重すること。
●バランスとリッチネスを重視し、エレガンスを大切にすること。
バローロに使用するブドウ、ネッビオーロ種は酸化しやすい性質をもっているため、
酸化しないように細心の注意を払う必要があり、
そのためには、発酵の温度が非常に重要となります。
コーニョでは、温度管理が容易なステンレスタンクを用いることによって、
「クリーンかつ繊細」な果実味をワインに与えます。
一方で、熟成は伝統的なスロヴェニア産の大樽を使って2年行い、
ブドウ本来のみずみずしい果実味を生かしつつも、
伝統的なバローロらしい独特の香りをまとった、風味豊かなワインに仕上げます。
ヴァルテール氏が、
「伝統的なバローロを造るためには、ブドウを丁寧に醸造する必要がある。」
と語る通り、繊細なブドウと言われるネッビオーロを丁寧に仕込むことで、
透明感溢れる美しいバローロを生み出すことに成功しているのです。
テイスティングした中でも特に印象に残ったワインをご紹介いたします。
バルベーラ・ダルバ・ブリッコ・デイ・メルリ 3,800円(4,104円 税込)
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/0449087313B1
バルベラと言えば、安いワインのイメージもありますが、
ピエモンテでは、地元の人達に大切にされているブドウだそうで、
完熟したバルベラで造られたワインの味わいは別格です。
こちらも、日照量に細心の注意を払って造られただけあり、
濃厚なチェリー、プラムといったフルーツの香り、
すみれ、なめし皮やスパイスのような複雑味のある風味が混じります。
口当たりはシルキーで、華やかな香りとあいまって非常にゴージャスな印象。
トリュフのクリームパスタなど、クリーム系の食事と合わせるのが
バルティオーレ氏のおすすめです。
バローロ・カッシーナ・ヌオーヴァ 6,000円(6,480円)
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/0449087213A9
「カッシーナ・ヌオーヴァ=新しい農家」という名前のバローロ。
こちらは、ヴァルテール氏曰く、「若い世代のためにつくったバローロ」。
20年以上熟成させないと飲めない、そんなイメージのあるバローロですが、
こちらは今飲んでも十分に美味しいのが特徴です。
温度管理されたステンレスで発酵させたワインは、大樽で2年間熟成。
華やかな花束、プラムやチェリーの瑞々しい香り。
味わいには石灰質土壌由来のミネラル分を感じながら、
口当たりはどこまでもシルキーで、たっぷりの果実味が広がります。
初心者にはとっつきにくい印象のあるバローロですが、
これは素直に「美味しい!」と思える味わいに、スタッフ一同驚きました。
しかも価格は6,000円。ちょっと贅沢なディナーにいかがでしょうか?
抜栓は飲む1時間前くらいにしておくと、より華やかな香りが楽しめそうです。
比較的新しいワイナリーながら、
すでに『ワイン&スピリッツ』が選ぶ「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に3度も選ばれ、
ロバート・パーカー氏にも「ピエモンテで最も素晴らしいワイナリーの一つ」と絶賛され
気鋭のワイナリーとしてその地位を確立しているエルヴィオ・コーニョ。
さらに最近では、1人娘のエレーナさんも醸造に加わっているとのこと。
これからもますます目が離せません!
エルヴィオ・コーニョより、オーナー兼ワインメーカーのヴァルテール・フィッソーレ氏が来日し、
スタッフ向けのセミナーがありました。
エルヴィオ・コーニョは、1990年に、
エルヴィオ・コーニョ氏によって設立されたワイナリー。
コーニョ氏は、バローロのトップ生産者
「ジャコモ・コンテルノ」、「ブルーノ・ジャコーザ」等と並び評される
「マルカリーニ」で醸造を担当してきた人物で、
バローロにブドウ畑を購入し、ワイン造りを始めました。
現在はコーニョ氏の娘婿であるヴァルテール氏が
ワインの醸造の指揮をとっています。
↑奥さんのナディアさん、1人娘のエレーナさんも醸造に加わっています。
エルヴィオ・コーニョの畑は、
バローロの中でも最南端に位置する場所にあります。
麓まで広がる11ヘクタールの美しいブドウ畑は、
その絵画のような景観の美しさから「ペトロキーノ=青い麓」
という特別な名前が与えられているほどです。
緩やかな斜面に沿って畑の上に見えるのは、
ユネスコの文化遺産にも指定されている、300年以上前に建てられた歴史ある建物。
コーニョはその建物を少しずつ改修しながら、
ワイナリーとして、今も3世代で大切に使用しています。
コーニョのワインを一言で表すと、
最新技術と伝統的製法を駆使してネッビオーロの魅力を表現した、美しい古典派バローロ。
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その味わいは、3世代で手入れをしながら大切に受け継いでいる
ワイナリーと周りの景観そのもののようです。
ヴァルテール氏がワイン造りにおいて一番こだわっているのが、
●伝統とテロワールを尊重すること。
●バランスとリッチネスを重視し、エレガンスを大切にすること。
バローロに使用するブドウ、ネッビオーロ種は酸化しやすい性質をもっているため、
酸化しないように細心の注意を払う必要があり、
そのためには、発酵の温度が非常に重要となります。
コーニョでは、温度管理が容易なステンレスタンクを用いることによって、
「クリーンかつ繊細」な果実味をワインに与えます。
一方で、熟成は伝統的なスロヴェニア産の大樽を使って2年行い、
ブドウ本来のみずみずしい果実味を生かしつつも、
伝統的なバローロらしい独特の香りをまとった、風味豊かなワインに仕上げます。
ヴァルテール氏が、
「伝統的なバローロを造るためには、ブドウを丁寧に醸造する必要がある。」
と語る通り、繊細なブドウと言われるネッビオーロを丁寧に仕込むことで、
透明感溢れる美しいバローロを生み出すことに成功しているのです。
テイスティングした中でも特に印象に残ったワインをご紹介いたします。
バルベーラ・ダルバ・ブリッコ・デイ・メルリ 3,800円(4,104円 税込)
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/0449087313B1
バルベラと言えば、安いワインのイメージもありますが、
ピエモンテでは、地元の人達に大切にされているブドウだそうで、
完熟したバルベラで造られたワインの味わいは別格です。
こちらも、日照量に細心の注意を払って造られただけあり、
濃厚なチェリー、プラムといったフルーツの香り、
すみれ、なめし皮やスパイスのような複雑味のある風味が混じります。
口当たりはシルキーで、華やかな香りとあいまって非常にゴージャスな印象。
トリュフのクリームパスタなど、クリーム系の食事と合わせるのが
バルティオーレ氏のおすすめです。
バローロ・カッシーナ・ヌオーヴァ 6,000円(6,480円)
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/0449087213A9
「カッシーナ・ヌオーヴァ=新しい農家」という名前のバローロ。
こちらは、ヴァルテール氏曰く、「若い世代のためにつくったバローロ」。
20年以上熟成させないと飲めない、そんなイメージのあるバローロですが、
こちらは今飲んでも十分に美味しいのが特徴です。
温度管理されたステンレスで発酵させたワインは、大樽で2年間熟成。
華やかな花束、プラムやチェリーの瑞々しい香り。
味わいには石灰質土壌由来のミネラル分を感じながら、
口当たりはどこまでもシルキーで、たっぷりの果実味が広がります。
初心者にはとっつきにくい印象のあるバローロですが、
これは素直に「美味しい!」と思える味わいに、スタッフ一同驚きました。
しかも価格は6,000円。ちょっと贅沢なディナーにいかがでしょうか?
抜栓は飲む1時間前くらいにしておくと、より華やかな香りが楽しめそうです。
比較的新しいワイナリーながら、
すでに『ワイン&スピリッツ』が選ぶ「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に3度も選ばれ、
ロバート・パーカー氏にも「ピエモンテで最も素晴らしいワイナリーの一つ」と絶賛され
気鋭のワイナリーとしてその地位を確立しているエルヴィオ・コーニョ。
さらに最近では、1人娘のエレーナさんも醸造に加わっているとのこと。
これからもますます目が離せません!
2014年9月12日金曜日
【速報!】今年のボジョレーの成熟状況
さて、8月にお伝えしたボジョレー・ヌーヴォーの状況ですが、
ボジョレーワイン委員会より、最新のレポートが発表されました。
~ヴィンテージ2014年:ボジョレーの成熟状況~
---------------------------------------------------------------------------------
この数週間の変わりやすい天候にもかかわらず、
現段階でぶどう畑は健全である。
フランスの各地と同様、気温は低く、雨が降った。
しかし幸運にも、ボジョレーでは、雹は局地的であった。
~中略~
最終的に、7月末時点までの天候は良かった。
1月から7月の平均気温は例年より1℃高く、降雨量は例年並みであった。
この期間の日照量も例年を上回っていた。
ぶどうがゆっくり成熟することは、高い品質を意味することが多い。
現在、昼夜の気温差が大きいことは、
ワインに色をもたらすアントシアンの蓄積に好条件である。
これは、このヴィンテージがよい可能性を持つことを予測させる。
ぶどうの成熟は着々と進んでいる。
この数日間が涼しいことを考えると、糖度の上がり具合は良い。
雨にもかかわらず、PHは低いので、
生産者は最適な熟度でぶどうを収穫するために理想的な瞬間を、
自信をもって根気よく待つことができるはずである。
---------------------------------------------------------------------------------
ゆっくり熟しているブドウは、いいヴィンテージの絶対条件。
今から2014年のヌーヴォーが楽しみですね♪
ボジョレーワイン委員会より、最新のレポートが発表されました。
~ヴィンテージ2014年:ボジョレーの成熟状況~
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この数週間の変わりやすい天候にもかかわらず、
現段階でぶどう畑は健全である。
フランスの各地と同様、気温は低く、雨が降った。
しかし幸運にも、ボジョレーでは、雹は局地的であった。
~中略~
最終的に、7月末時点までの天候は良かった。
1月から7月の平均気温は例年より1℃高く、降雨量は例年並みであった。
この期間の日照量も例年を上回っていた。
ぶどうがゆっくり成熟することは、高い品質を意味することが多い。
現在、昼夜の気温差が大きいことは、
ワインに色をもたらすアントシアンの蓄積に好条件である。
これは、このヴィンテージがよい可能性を持つことを予測させる。
ぶどうの成熟は着々と進んでいる。
この数日間が涼しいことを考えると、糖度の上がり具合は良い。
雨にもかかわらず、PHは低いので、
生産者は最適な熟度でぶどうを収穫するために理想的な瞬間を、
自信をもって根気よく待つことができるはずである。
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ゆっくり熟しているブドウは、いいヴィンテージの絶対条件。
今から2014年のヌーヴォーが楽しみですね♪
▼ボジョレーのご予約はコチラ▼
2014年9月5日金曜日
フランチャコルタ最高峰の生産者が来日。
エノテカではお馴染み、
フランチャコルタの最高峰、ベラヴィスタ。
創業約40年にして初めてのパッケージデザインリニューアルを行い、
そのお披露目で、ベラヴィスタとペトラを所有する
テラモレッティ社の社長、ロベルト・バルバート氏が来日しました。
(左)テラモレッティ社の社長、ロベルト・バルバート氏
(右)エキスポート・マネージャーのアレッサンドロ・ヴァレッチ氏
こちらが今回リニューアルしたパッケージデザインの数々。
昔のベラヴィスタを知っている我々にとっては
かなり大胆なデザイン変更です。
今回のリニューアルの一番のきっかけは
「若い人たちにもっとフランチャコルタを飲んで欲しい」
ということ。
シャンパーニュと比べても、
酸が穏やかで果実味もあり、とてもシルキーなフランチャコルタは、
ワイン初心者の若い人たちが飲んでも
思わず「美味しい!」と声をあげてしまいそうな魅力があります。
ロベルト氏曰く、ベラヴィスタのコンセプトは
「リッチ・クリーミー・シルキー」
新しいデザインは、そんなベラヴィスタの
明快な美味しさにぴったりですね。
例えば、色とりどりの折り紙が箱にデザインされた
スタンダード・キュヴェ、アルマ・テッラ。
様々なフルーツの甘く華やかな香りが何層にも重なる風味は、
楽しく華やかなパッケージそのもの!
他のキュヴェも、パッケージが
ワインの特徴を鮮やかに表現しています。

こちらはプロ向け試飲会の様子
たくさんのソムリエやプロのバイヤーの方々が試飲にいらっしゃいました。
中でも断トツで人気だったのがこちら、
「フランチャコルタ・キュヴェ・ブリュット・サテン」
プロ向けの試飲会でも、
ソムリエの方々に大絶賛されていた1本です。
ピーチやヘーゼルナッツ、蜂蜜のリッチなアロマ。
泡は継ぎ目が感じられないくらいシルキーで、
まさに「サテン」という名にふさわしい1本です。
エレガントな女性をイメージして造られたというこちらのサテン。
特別な方へのプレゼントにいかがでしょうか?
▼ベラヴィスタの特集はコチラ▼
http://www.enoteca.co.jp/item/list?_producer=109
フランチャコルタの最高峰、ベラヴィスタ。
創業約40年にして初めてのパッケージデザインリニューアルを行い、
そのお披露目で、ベラヴィスタとペトラを所有する
テラモレッティ社の社長、ロベルト・バルバート氏が来日しました。
(右)エキスポート・マネージャーのアレッサンドロ・ヴァレッチ氏
こちらが今回リニューアルしたパッケージデザインの数々。
昔のベラヴィスタを知っている我々にとっては
かなり大胆なデザイン変更です。
今回のリニューアルの一番のきっかけは
「若い人たちにもっとフランチャコルタを飲んで欲しい」
ということ。
シャンパーニュと比べても、
酸が穏やかで果実味もあり、とてもシルキーなフランチャコルタは、
ワイン初心者の若い人たちが飲んでも
思わず「美味しい!」と声をあげてしまいそうな魅力があります。
ロベルト氏曰く、ベラヴィスタのコンセプトは
「リッチ・クリーミー・シルキー」
新しいデザインは、そんなベラヴィスタの
明快な美味しさにぴったりですね。
例えば、色とりどりの折り紙が箱にデザインされた
スタンダード・キュヴェ、アルマ・テッラ。
様々なフルーツの甘く華やかな香りが何層にも重なる風味は、
楽しく華やかなパッケージそのもの!
他のキュヴェも、パッケージが
ワインの特徴を鮮やかに表現しています。
こちらはプロ向け試飲会の様子
たくさんのソムリエやプロのバイヤーの方々が試飲にいらっしゃいました。
中でも断トツで人気だったのがこちら、
「フランチャコルタ・キュヴェ・ブリュット・サテン」
プロ向けの試飲会でも、
ソムリエの方々に大絶賛されていた1本です。
ピーチやヘーゼルナッツ、蜂蜜のリッチなアロマ。
泡は継ぎ目が感じられないくらいシルキーで、
まさに「サテン」という名にふさわしい1本です。
エレガントな女性をイメージして造られたというこちらのサテン。
特別な方へのプレゼントにいかがでしょうか?
▼ベラヴィスタの特集はコチラ▼
http://www.enoteca.co.jp/item/list?_producer=109
2014年8月26日火曜日
追悼~バロン・フィリップ社オーナー、フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人~
シャトー・ムートン・ロスチャイルドを筆頭に、
オーパス・ワン、アルマヴィーヴァ、といったジョイントヴェンチャー、
そしてムートン・カデに代表されるブランドワインで世界中のワインファンを魅了している
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のオーナー、
フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人が8月22日、パリにて他界されました。
フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人は、
シャトー・ムートン・ロスチャイルドを1973年に1級に昇格させた
フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵の一人娘として1933年に生まれ、
1988年の男爵死去により、その経営を継承し事業を拡大したことで知られています。
---------------フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人の略歴---------------------------
フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人は、1933年生まれ。
フィリップ・パスカルの名で舞台女優として、30年近く活躍した後、
父の死去に伴って1988年にバロン・フィリップ社の経営を継承。
父が始めた、カリフォルニアのオーパスワン、
チリのアルマヴィーヴァなどの国際展開を発展させる一方で、
1998年には、ドメーヌ・ド・バロナークとのジョイントヴェンチャーをスタート。
さらに2009年には、3つのロスチャイルド家によるシャンパーニュ事業に参入。
また、本家ムートンの品質向上にも力を入れ、
選果を強化し、グランヴァン比率を40%まで落とすと同時に、
セカンドワインのプティ・ムートンを1990年代初頭に導入。
醸造施設も2013年に大々的に刷新。
ムートンのアーティスト・ラベルの人選もすべてフィリピーヌ男爵夫人が行い、
芸術的センスと人脈を生かして、多彩な芸術家を起用。
重要事項はすべてフィリピーヌ男爵夫人が決定するというリーダーシップを持ち、
常に新しいことを目指し、これまでワイン業界に多大なる影響を与えてきた偉大なる人物。
----------------------------------------------------------------------------------
近年、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社の経営は
長男のフィリップ・セレイ・ド・ロスチャイルド氏(1963年生まれ)が
中心に行っており、次男ジュリアン(1971年生まれ)も参画し、
ますますの発展を目指しています。
フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】
【オーパス・ワン】
【アルマヴィーヴァ】
【シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド】
【バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのワイン】
2014年8月22日金曜日
シレーニのワインメーカーが来日!
日本での売り上げトップのニュージーランドワイナリー、シレーニ。
そのワインメーカーであるグラント・エドモンズ氏が久しぶりに来日中。
先日エノテカスタッフ向けにセミナーがありました。
↑グラント・エドモンズ氏。
グラント氏は世界中でワインの修行をしていますが、
中でもボルドーのサンテミリオンのシャトーでは
メルロの栽培、醸造をしっかりと学んだそうです。
そう、彼の別名は「ミスター・メルロ」。
ニュージーランドでメルロを造らせたら彼の右に出る者はいません。
もともとシレーニのワイナリーがある北島のホークス・ベイは、
ソーヴィニヨン・ブランで有名な南島のマルボロと比べ、
温暖で、ボルドー系品種の栽培に適しているといわれています。
さらに、シレーニのメルロが植えられている畑は、
主に粘土質と石灰質がミックスされている土壌。
ボルドーのポムロルやサンテミリオンといった名産地がそうであるように、
メルロの栽培に最適とされる土壌です。
グラント氏曰く、シレーニでは、
「ボルドーをはじめとするヨーロッパの骨格のあるワイン」と
「ニューワールドらしい果実味豊かなワイン」
の融合を目指してワイン造りをしているそうです。
なるほど。シレーニのメルロを飲むと、
そのコンセプトがよく分かります。
ここで試飲したワインの中でもグラント氏一押しのワインをご紹介。
➀エステート・セレクション・ザ・ロッジ・シャルドネ 2013年 2,800円(3,024円)
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/0986300423B3
>グラント氏
「1万円近く出してブルゴーニュのプルミエ・クリュを飲むより、
3千円のこのシャルドネを飲もう!」
豊かな果実味の中にも凛とした酸味とナッツのようなコク。
確かに、上級ブルゴーニュを思わせる高級感溢れる味わいです。
②エクセプショナル・ヴィンテージ・メルロ 2007年 10,000円(10,800円)
>グラント氏
「ペトリュスの香りがする!!」
グラントさん、ちょっと言い過ぎじゃ。。。と思ってしまいますが、
エノテカスタッフのソムリエの一人も、
「確かにペトリュスに特有のトリュフのような香りがする!」
と大興奮。
こちらの商品、完全数量限定品ですが、
近日中にエノテカ・オンラインに入荷予定です。お楽しみに。
そして、明日ワンショップ・エノテカで開催されるシレーニのイベントでは、
特別に供されることになっています。
残席僅かですが、まだお申し込み受付中です。
ご興味のある方は是非広尾本店へお問い合わせください。
↓↓↓
■ワインショップ広尾店 シレーニ・スペシャルテイスティングパーティー
[ 開催日時 ] 2014年8月23日(土) 13:00〜14:30(終了予定)
[ 開催場所 ] ワインショップ・エノテカ 広尾本店 TEL: 03-3280-3634
E-MAIL:Hiroo_shop@enoteca.co.jp
そのワインメーカーであるグラント・エドモンズ氏が久しぶりに来日中。
先日エノテカスタッフ向けにセミナーがありました。
↑グラント・エドモンズ氏。
グラント氏は世界中でワインの修行をしていますが、
中でもボルドーのサンテミリオンのシャトーでは
メルロの栽培、醸造をしっかりと学んだそうです。
そう、彼の別名は「ミスター・メルロ」。
ニュージーランドでメルロを造らせたら彼の右に出る者はいません。
もともとシレーニのワイナリーがある北島のホークス・ベイは、
ソーヴィニヨン・ブランで有名な南島のマルボロと比べ、
温暖で、ボルドー系品種の栽培に適しているといわれています。
さらに、シレーニのメルロが植えられている畑は、
主に粘土質と石灰質がミックスされている土壌。
ボルドーのポムロルやサンテミリオンといった名産地がそうであるように、
メルロの栽培に最適とされる土壌です。
グラント氏曰く、シレーニでは、
「ボルドーをはじめとするヨーロッパの骨格のあるワイン」と
「ニューワールドらしい果実味豊かなワイン」
の融合を目指してワイン造りをしているそうです。
なるほど。シレーニのメルロを飲むと、
そのコンセプトがよく分かります。
ここで試飲したワインの中でもグラント氏一押しのワインをご紹介。
➀エステート・セレクション・ザ・ロッジ・シャルドネ 2013年 2,800円(3,024円)
http://www.enoteca.co.jp/item/detail/0986300423B3
>グラント氏
「1万円近く出してブルゴーニュのプルミエ・クリュを飲むより、
3千円のこのシャルドネを飲もう!」
豊かな果実味の中にも凛とした酸味とナッツのようなコク。
確かに、上級ブルゴーニュを思わせる高級感溢れる味わいです。
②エクセプショナル・ヴィンテージ・メルロ 2007年 10,000円(10,800円)
>グラント氏
「ペトリュスの香りがする!!」
グラントさん、ちょっと言い過ぎじゃ。。。と思ってしまいますが、
エノテカスタッフのソムリエの一人も、
「確かにペトリュスに特有のトリュフのような香りがする!」
と大興奮。
こちらの商品、完全数量限定品ですが、
近日中にエノテカ・オンラインに入荷予定です。お楽しみに。
そして、明日ワンショップ・エノテカで開催されるシレーニのイベントでは、
特別に供されることになっています。
残席僅かですが、まだお申し込み受付中です。
ご興味のある方は是非広尾本店へお問い合わせください。
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■ワインショップ広尾店 シレーニ・スペシャルテイスティングパーティー
[ 開催日時 ] 2014年8月23日(土) 13:00〜14:30(終了予定)
[ 開催場所 ] ワインショップ・エノテカ 広尾本店 TEL: 03-3280-3634
E-MAIL:Hiroo_shop@enoteca.co.jp
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