2016年5月8日日曜日

訪れるべき世界のスパークリングワイン産地トップ5

長かったゴールデンウィークも本日で終わり。
すでに明日のことを考えて憂鬱・・という方も多いかもしれません。

そんな連休最終日には、
さっそく次の休暇の計画を考えて、気を紛らわせることにましょう(笑)

ということで、本日は、
イギリスのワイン専門誌『デキャンター』が発表した
「訪れるべきスパークリングワイン産地トップ5」
1位から3位までをご紹介します。


第1位
シャンパーニュ(フランス)















ルイ・ロデレールの畑



もちろん1位は言わずもがな「シャンパーニュ」ですね。

デキャンター誌は、

 「シャンパーニュには豊かな歴史があり、
  2015年にはユネスコの世界文化遺産に登録。
  地下に広がる巨大なセラーを、パリからたった4時間で目にすることができる。」

とコメント。

2015年にユネスコの世界文化遺産として登録されたシャンパーニュ地方。
特にランスに広がる歴史あるメゾンと、白亜質の土壌を切り開いて造られた
地下に広がるカーヴ群が、認定のポイントになりました。

















シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドのカーヴ

ブドウ栽培地の北限に近いシャンパーニュ地方ですが、
そのハンデを逆手にとり、アッサンブラージュや動瓶、デコルジュマンなど、
技術と手間が必要なワイン造りの工程を積み重ねることで
他の産地には真似のできないワインを生み出すことに成功しました。

美しい景観に加え、
職人たちによるワイン造りの技術の粋が結晶した場所でもあり、
ワインラヴァーなら一度は訪れるべき価値がありそうです。

シャンパーニュツアーの詳細は、
デキャンターのトラベルガイドを参考に ↓
Decanter travel guide to Champagne.


第2位
プロセッコ(イタリア)














ビソルの畑。
 こちらはプロセッコのグラン・クリュと言われるカルティッツェの畑


近年人気急上昇中のスパークリングワイン、プロセッコ。
特に欧米では、消費量が爆発的に伸びているとか。

写真を見ておわかりの通り、
プロセッコは丘が連なる産地。

特に西に位置するヴァルドッビアーネに生産者が集中しており、
急峻な丘で栽培されたブドウから
高品質なプロセッコが生み出されています。

デキャンター誌は、

 「ヴェニスから近いので、歴史的な水上都市も一緒に訪れることをお忘れなく。」

とコメント。

なるほど!世界的な観光都市、ヴェネツィア観光が同時にできることも
プロセッコの大きな魅力の一つですね。

プロセッコツアーの詳細は、
デキャンターのトラベルガイドを参考に ↓
Prosecco tour and wineries to visit.


第3位
カヴァ(スペイン)















↑グラモナの畑 / Decanter.com より


日本でも高い人気を誇るスペインのカヴァが3位にランクイン。

デキャンター誌は、

 「スペインの太陽の元でスパークリングワインを飲みましょう。~中略~
  バルセロナに飛べば、歴史とアート、タパス、そしてナイトライフが楽しめます。」

とコメント。

冷涼なシャンパーニュ地方と違って
スペインの良さは何と言っても気候の良さ。
燦々と降り注ぐ太陽の元で楽しむカヴァとタパス。
想像するだけで素敵です。

カヴァツアーの詳細は、
マスター・オブ・ワインが選ぶトラベルガイドを参考に ↓
Sarah Jane Evans MW’s guide to best Cava wineries to visit


以上、皆さま行きたい産地はありましたか?

ワイン産地ツアーは、
おいしいワインが飲めることはもちろん、
周辺に素敵な観光スポットがあることも重要なポイント。

当たり前ですが、ワイン産地のメインは「畑」。
畑の他に遊べるスポットがないなんてこともしばしばですので。。

夏休みの旅行先の参考にしてみてはいかがでしょうか♪

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