世界中で愛飲されているボルドーワイン「ムートン・カデ」。
このムートン・カデが、2016年ライダーカップの
オフィシャル・ワインに認定されたことを祝し、
ムートン・カデを造るバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社は
ワイン愛好家で伝説的なゴルフ場設計家のロバート・トレント・ジョーンズJr.氏と手を組み、
ライダーカップ限定ボトルをデザインしました。
↑伝説的なゴルフ場設計家のロバート・トレント・ジョーンズJr.氏と
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のユーグ・ルシャノワーヌ社長
ライダーカップとは、
ヨーロピアンツアーとアメリカツアーの代表選手が
2年に一度集まって行う団体のゴルフ対抗戦。
賞金ではなく勝利そのものがその報酬と言われる
プロスポーツの最高峰イベントで、
その開催回数は88年間で40回にも及びます。
1927年に始まり、イギリスの実業家サミュエル・ライダー氏が提案、
純金製の金杯を寄贈したことから「ライダーカップ」と名付けられました。
今年はアメリカ・ミネソタ州チャスカの
ヘーゼルタイン・ナショナル・ゴルフクラブで
9月27日から10月2日まで開催される2016年ライダーカップ。
この2016年ライダーカップのオフィシャル・ワインとなり、
会場で振る舞われることになっている限定ボトルのデザインを手がけたのは、
伝説的なゴルフ場設計家ロバート・トレント・ジョーンズJr.氏です。
6つの大陸の40ヶ国以上で、275以上のコースを手掛けた、伝説的な人物で、
土地の景観を生かした美しいコースは多くの賞と称賛を獲得。
「世界中で最高のレイアウト」という評価を受けています。
彼は著名なゴルフ場設計家であった、
実父ロバート・トレント・ジョーンズ氏のキャディーとして、
ゴルフ場設計家の修業をしながら自身のキャリアをスタートさせました。
今回のプロジェクトに際し、ロバート・トレント・ジョーンズJr.氏は
キャディーとしてスタートした自身のキャリアにインスピレーションを得て、
ムートン・カデの為にキャディーを描きました。
それは彼の父親と、ムートン・カデの創設者である
バロン・フィリップ・ロスチャイルド氏が
一族の末っ子(=カデ)であったこと、
そして自分もまた末っ子であることへの賛辞を表しています。
ロバート・トレント・ジョーンズJr.氏は、このプロジェクトについて
「ワインはゴルフと同じで、情熱、自然に対する敬意、礼儀作法、
人生の瞬間を分かち合うものです。
ゴルフ場の設計家とワイン生産者は仕事に対するアプローチが似ています。
例えば、自分に与えたれた土地を耕し、環境に真摯に向き合い、
景色やワインで最も魅力的な部分をより高めていき、
難関コースや試飲の喜びを提供します。
ライダーカップは素晴らしいゴルファー達が一同に会し、
個人の成績より団結心が意味を持つ試合で、
それはブレンドしているワインが
単一品種よりも特別なキュヴェを作るのにより適しているのと同じです。」
と述べています。
さすが、ワイン愛好家というだけあって
ボルドーワイン造りの本質を踏まえた見事なコメントですね。
こちらのスペシャルボトルは
4月下旬よりエノテカ・オンラインでも数量限定で発売予定です。
ゴルフ好きの皆さまはぜひお早めにチェックを!
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